美術とデザインの三年制美術学校(東京都杉並)様々なカリキュラムで美術とデザインを学びます。デザイナー、クリエーター、イラストレーター、アーティスト、作家など様々な分野へのアプローチをサポートします。このサイトはRSS配信を行っております。
映像工房は映像系の授業や、課題の作業をする場で、メディアデザイン科の学生が多く利用している工房です。希望者にはビデオカメラや三脚等の機材の貸し出しも行っています。
映像の制作には基礎知識と根気が必要です。初心者には作品の企画書を持参してもらった上で制作の相談に乗るというスタンスをとっています。機材の扱いに自信がない他科の学生であれば、メディアデザイン科の学生とコラボレーションするというのも面白いかもしれません。各自、得意なものを出し合って制作する事は良い経験になると思いますので、授業に支障がない限りそういった共同制作の場としても工房を活用してもらいたいと思っています。
どんな環境でも積極的で目的意識のある人は、そうでない人より有意義な体験ができます。工房使用にあたっての細かいルールはありますが、管理者と学生の信頼関係を大切にして運営していきたいと思っています。
・・新着情報・・
最近ではめずらしい、STEENBECKというドイツ製の16ミリフィルム編集機が導入されました。近い将来、正規授業とは違う枠でこの機材を使った実験映像のワークショップを予定しています。メディアデザイン科科長で映像作家の末岡一郎先生はこの分野の専門家です。他校ではめったに学べない内容を体験出来るチャンスです。
・・映像工房の特徴・・
伝統的にアートアニメーションの分野が強いのも映像工房の特徴です。工房管理の関口先生はアートアニメーション作家として活動しています。現在アニメーションの授業を担当している木村光宏先生もアサビ卒の売れっ子アニメーターという事もあり、授業の指導を通じて作品制作に対する強い意気込みが伝わってきます。他にも工房で指導してくれる先生方は皆、技術はもちろん、「技術より大切な何か」を持った人達ばかりです。
この工房に出入りする学生の多くは、課題の他に、コンペやフェスティバル等への積極的な参加をして経験を積んでいます。9月23日から国立新美術館で開催されるICAF2007にアサビとしての参加が決まり、これに向けてみんな頑張っています。また最近では実写映画の製作に力を入れている学生がいます。僕自身、期待を持って応援しています。
・・齊藤さんからのメッセージ・・
工房に出入りする学生達を見ていて、時々、良い意味での変化を感じる瞬間があります。それは作品内容であったり、それ以外の部分であったり様々ですが。そんな時、僕自身すごく刺激を受けています。アサビ出身ではない僕がアサビで働いていて強く思うのは、アサビの学生が羨ましいという事です。アサビには一人一人の個性を大切にする環境があるからです。その事について在校時は、当たり前に感じるかもしれません。でも、卒業後、母校を振り返った時、この環境の良さをあらためて実感する人は多いのではないかと思います。
2007.07.03