美術とデザインの三年制美術学校(東京都杉並)様々なカリキュラムで美術とデザインを学びます。デザイナー、クリエーター、イラストレーター、アーティスト、作家など様々な分野へのアプローチをサポートします。このサイトはRSS配信を行っております。
アサビが運営する人形町ヴィジョンズでの「原字ものがたり_デジタルフォントの原型」展で企画された座談会「書体を創る」が行われました。
展覧会にはかつては活版印刷に使われ、現在ではパソコンなどのディスプレイ画面に現れてくる書体の「原型」が展示されています。
座談会では、これらの「原字」を制作した字游工房、カタオカデザインワークス、イワタ、ダイナコムウェア、佐藤タイポグラフィ研究所の本校でフォントの授業を担当している小宮山博史先生はじめとした書体デザインの専門家が一堂に会しました。
文字情報流通が印刷物と並んでデジタルディスプレイで大幅に増加しデジタルフォントが重要性を増している現状についての話から、過去の印刷用の原字へ、あるいは、漢字文化圏の中国、台湾、日本での文字に対するセンスの違い、さらには書体作成の微に入り細をうがった貴重な話などを聴くことができました。
メディアや「文字」関係者を中心にデザインとして文字やフォントに関心のある大勢の聴衆が集まりました。定員50名をはるかに越えて主催者はうれしい悲鳴をあげ続けていました。
「展示は阿佐ヶ谷美術専門学校のタイポグラフィの授業から発した貴重な原字を展示するという企画です。しかしこの充実した講師陣から学ぶアサビ学生は幸せですねぇ〜」とのブログ投稿もあり、デザインにおけるビジュアルとしての文字の重要さを再確認させられた座談会でした。
人形町ヴィジョンズ担当:早見堯