美術とデザインの三年制美術学校(東京都杉並)様々なカリキュラムで美術とデザインを学びます。デザイナー、クリエーター、イラストレーター、アーティスト、作家など様々な分野へのアプローチをサポートします。このサイトはRSS配信を行っております。

どんな仕事でも、自分が楽しむことが大切。
そのために何をすべきか、それをいつも考えて実践しています。
毛塚理恵さん
Rie Kezuka
ディレクション&プロデュース
【プロフィール】
1973年 千葉県生まれ
1992年 秀明八千代高等学校卒業
1995年 阿佐ヶ谷美術専門学校デザイン科(ヴィジュアルコミュニケーション専攻)卒業
卒業後、雑貨系のデザイン会社にデザイナーとして就職。その後、阿佐ヶ谷美術専門学校にて4年間、助手(1年生助手および写真工房助手)として勤務
2002年4月 オフィス用品メーカーのカール事務器株式会社に就職
クラフトホビー事業部に配属。人気商品クラフトパンチの商品開発、販売促進、教室運営など幅広い業務に携わっている
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クラフトパンチの商品陳列台の前で説明してくれた毛塚さん。
ブースではインストラクターの実演と体験教室が行われ、多くの人が集まっていた。
毛塚理恵さんは、各種オフィス用品や文房具などの専門メーカー・カール事務器株式会社のクラフトホビー事業部に勤務している。この事業部は、一般ユーザー向けに開発されたクラフトパンチという主力商品を専門に扱っている部署。5月中旬、日本最大級のクラフトフェア「30th日本ホビショー」に会社として出展中の毛塚さんを訪ね、このユニークで愛らしい商品の概要からお話をうかがった。
「クラフトパンチは、誰にでも簡単にいろんな型を抜くことができる、紙専用の型抜きパンチです。ハートや星型、お花や動物、アルファベットなど、400種類以上の商品バリエーションを用意しています。このクラフトパンチで抜いた絵柄を重ねたり、組み合わせることで、オリジナルのグリーティングカードやタグをはじめ、その人なりのアート作品がつくれるのが特徴。幅広い年齢層の方々に愛用されています」
毛塚さんは、このクラフトパンチの商品開発から販促宣伝までを担当。具体的には新商品の構成はもちろん、総合カタログのアートディレクション、ホビーショーのようなイベントの企画・運営、さらにはより商品を知っていただくためのクラフトパンチアート教室の開催・運営まで、まさに多忙な日々をおくっている。そんな毛塚さんに、現在のお仕事にアサビでの勉強が役立っているかお聞きしてみた。「私の場合は1つの仕事ではなく、クラフトパンチに関する総合的な業務に携わっています。そういう意味では、企画立案から制作、プレゼンテーションまで一貫して学べた共同プロジェクトがとても役立っていると思います。それから、カタログ制作では写真撮影をアサビの土肥先生に頼んでいますし、デザインレイアウトは同級生のデザイナーに依頼しています。アサビ時代のいろんな出会いは、私の大切な財産になっています」
毛塚さんは、こうした日常の幅広い業務の合間をぬって年に2度ほど、アメリカやヨーロッパ、オーストラリアなどへ出かけていく。海外のイベントを視察して、新商品の開発に反映させるためである。最後に、後輩へのメッセージをお聞きすると「どんな仕事でも、楽しんでやる。これが私のモットーです。たとえ楽しくない仕事でも、どうすれば楽しくなるかを考え、実行するよう心がけています」と笑顔で答えてくれた。
2006.6.11