美術とデザインの三年制美術学校(東京都杉並)様々なカリキュラムで美術とデザインを学びます。デザイナー、クリエーター、イラストレーター、アーティスト、作家など様々な分野へのアプローチをサポートします。このサイトはRSS配信を行っております。

イラストレーションで大切なのは個性
それを見つけるには、たくさん描くことが必要だと思います
パリコ
parico
イラストレーター
【プロフィール】
1985年 神奈川県生まれ。本名、坂川真梨子(さかがわまりこ)
2003年 新座総合技術高等学校 服飾デザイン科卒業
2006年 阿佐ヶ谷美術専門学校 視覚デザイン科卒業
在学中よりアートイベント「デザインフェスタ」への参加や、個展・グループ展などを積極的に行う。現在、フリーランスのイラストレーターとして活躍。
主な仕事として、NTTドコモ「デコメiとり放題」・デコメール、MamoR(扶桑社)・占いページ挿絵、レコログ・ブログ本表紙、バンダイナムコゲームス・花吹雪シリーズ(プリクラ)スタンプなど、メディアにとらわれない多彩な活動を展開中。アサビの教材およびパンフレットのイラストレーションも描いている。
【以下の写真をクリックすると大きな画像が見られます】

左より
デコメール作品 ©寺島情報企画
「宇宙百貨」で発売されているイラスト入りのグッズ
NTTドコモの携帯電話のデコメールで利用できる画像を配信するiモードサイト「デコメiとり放題」。paricoさんは、このサイトからユーザーがダウンロードできる、バラエティ豊かなイラストを描いているイラストレーターである。彼女の仕事のフィールドはそのほかにも各種雑誌やブログ本、お店やWebショップで販売されている各種グッズのイラストレーションなど多岐にわたっている。
「現在のテイストの基盤となったイラストを描き始めたのは、アサビの2年生のときからです。在学中に2回ほどデザインフェスタに参加し、動物や女の子など、キャラクターイラストを出品しました。そこでドコモの仕事をしている会社のアートディレクターさんが、私の作品を見て気に入ってくださり、それが本格的にお仕事としてイラストを描き始めるきっかけとなりました。毎回テーマをいただいてから、それに合ったイラストのデコメールを作っています。」
こうしてparicoさんは、アサビ在学中からプロのイラストレーターとしての道を歩むことになる。その他に、雑誌用のイラストレーションも手がけている。たとえば、防衛省・自衛隊の広報誌「MamoR(マモル)」の占いコーナーに描く、自衛官をモチーフに可愛らしくデフォルメしたキャラクターだ。これなどは一般にはわかりにくい専門的な分野ではあったが、paricoさんは元自衛官の父親からアドバイスを受け的確なイラストを描いている。
また、paricoさんは「宇宙百貨」というお店で販売されているさまざまなグッズ(商品)用のイラストも手がけている。「このお店は女の子のための個性的なグッズを扱っています。私はTシャツ、トートバッグ、ビーチサンダル、体重計、フォトアルバム、メモ帳、バッジ...、本当にたくさんの商品のイラストを描かせてもらっています。実際の店舗でも、インターネットでも購入可能です。サンプルがいただけたりして、このお仕事をして一番喜んでいるのは、多分うちの母親ですね(笑)」
多彩な活躍を続けるparicoさんに、後輩へのメッセージをお聞きした。「私の場合、アサビでイラストの授業を受け持っている小沢先生に会えたことが大きかったです。先生の紹介でいろんな方向へ広がっていき、それが実際の仕事につながっています。仕事をいただくたびに、必ず、積極性と人との繋がりがすごく大切なのを思い知ります。また、イラストを描く上で一番大事だと思うのは個性です。絵の上手下手はありますが、下手でもおもしろかったり、それが素敵だったりします。そのためにもたくさん描いて、まずは自分の個性を見つけることが重要だと私は考えています」
2008.09.20
paricoさんのかわいいデコメをゲットしよう!