美術とデザインの三年制美術学校(東京都杉並)様々なカリキュラムで美術とデザインを学びます。デザイナー、クリエーター、イラストレーター、アーティスト、作家など様々な分野へのアプローチをサポートします。このサイトはRSS配信を行っております。

造形の基礎をしっかりと学んでおくことは、
CG制作に不可欠なことだと思います。
桾澤勇
Isamu Gumizawa
CGクリエイター
【プロフィール】
1983年 東京都生まれ
2002年 東京都立光丘高等学校卒業
2005年 阿佐谷美術専門学校デジタルメディアデザイン科卒業
同年7月、日本テレビ放送網株式会社の映像制作関連のグループ会社、株式会社NTV映像センターの制作技術局ポスプロセンターCGに入社。入社後、日本テレビ放送網株式会社 技術統括局コンテンツ技術部CGに派遣、バーチャル制作班に配属。
2007年2月、株式会社NTV映像センターは株式会社日テレ・テクニカル・リソーシズに社名変更。桾澤さんは同社のCGクリエイターとして、日本テレビで放映している様々な番組内で使用するオンエアCG制作業務に取り組む。
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東京・汐留にある日本テレビの本社=日テレタワー。この高層ビル内にあるバーチャル工房では、テレビ番組内で使うコンピュータ・グラフィックス(CG)の制作および合成・演出を専門に行っている。桾澤勇さんは株式会社日テレ・テクニカル・リソーシズから日本テレビの制作技術センターコンテンツ技術運用部に出向し、各種生番組内で使用するオンエアCG制作を担当している。
「主な担当番組はお昼の"おもいッきりDON!"、夕方の"NEWSリアルタイム"、深夜の"NEWS ZERO"など。その他、特別番組などのCGも手がけています。テレビカメラで撮影した人物などの実写と、デザイナーとの共同作業で作ったCGを、リアルタイムで合成して放映する。実写では表現できない映像もCGを用いることで、視聴者の方々により分かりやすく、より楽しく伝えることができます」
3歳年上の兄がアサビでCGの勉強をしていたため、「もともと興味のあったCGを、身近に感じることができた」と桾澤さん。自身もCGを学ぶべくアサビに入学した。アサビの1年次は専攻学科に分かれず、幅広いデザインや美術の知識が学べるのが特徴。「銀塩カメラでの撮影・現像の授業は面白かった。アサビでなければ絶対に体験しなかったと思う。また、フラッシュやJAVAスクリプトなどの操作は、現在のCG操作画面の制作に役立っている」と話す。
入社のきっかけは、就職活動をしていたときにNTV映像センター(当時)から学校に来た求人票。「フォトショップが使えることが条件でした。これはチャンスだと思いポートフォリオを持って面接へ。お話をうかがうと、一番やりたかったCG制作の仕事もあると聞き、驚きました」と桾澤さん。入社後、程なくして日本テレビへ派遣され念願のCG制作業務に就いた。
最後に、桾澤さんに学生たちへのメッセージをお聞きした。「いま私は、XSIという3Dソフトを駆使してCGを制作していますが、コンピュータの機能だけに頼ってしまうと、どうしても納得のいくCGはつくれません。絵を描いたり粘土で形をつくったり、学生時代に造形の基礎をしっかりと学んでおくことが大切だと思います。テレビ番組で使うCGも、その延長線上にあるものなのです」
2009.06.20
作品写真左から
「NEWSリアルタイム」のバーチャルセット
特番「モンクの叫び」のCGキャラクター