10月2日、研究科ではブランディングデザインに特化した公開講座を開催しました。
製品・企業ブランディングを手がけてきた「ランドーアソシエイツ東京」から、添田将平先生と大島由久先生にお招きし、｢ブランディング｣とは何か、を講義していただきました。研究科のみならず、映像制作やキャラクターデザイン、ファインアートなど様々な専攻から学生が集まりました。

ブランディングの範囲は幅広く、企業や製品の独自性、名前、ロゴ、デザイン…など多岐にわたってぶれないイメージの芯を作り出すこと。
「製品は工場で、ブランドは心の中で作られる」
という創業者の理念を継いだ様々なデザインの実例から、その取り組みの意味とプロセスを見せていただき、新しい発見のたくさん詰まった学びの時間になりました。

「では、私たちの学校は？」
先生方のお話を受けて「アサビ」のロゴデザインに挑戦したワークショップでは
アサビについて持っているイメージを具体なキーワードにして、実際にロゴの形におこすという作業を行いました。
学生たちは「短い時間でも、案外思いつく！描ける！」という驚きと、意味をこめて形を表現する難しさを体験しました。