卵を紙で守れるか?!1年生が挑戦!毎年恒例「卵落とし」開催!

今年も「卵落とし」の季節がやってきました。
卵落としは、校舎の4Fから卵を落下させても割れない「パッケージ」を考えるというもの。
ただし、材料は「1枚のケント紙(A3〜B3サイズ)」と「ボンド・両面テープ」だけ!
限られた素材と材料で、いかに卵を落下の衝撃から守るか、アイディアと問題解決策を問われる課題です。
この課題に挑むのはリビングプロダクトデザインコースの1年生。
落下の衝撃を逃す・吸収する容器に作り変えるために、1枚のケント紙からいくつもの試作品が組み上げられました。
傘型や羽をつけて落下のスピードをゆっくりにし、衝撃を弱めるアイディアもありますが、この卵落としでは「落下までの時間が短いほどポイントが高い」という条件もあり、そのせめぎ合いの中で創意工夫とトライ&エラーを繰り返します。
  • 試作の山の画像
    試作品の山
  • アイディアを見せ合う学生画像
    お互いにアイディアを見せあったり
  • 試作品画像
    ケント紙から補強パーツを制作。
本番当日、雨は降っているものの風はなく、中庭の屋根付きエリアで決行されました。
雨のため、4階からのチャレンジは見送られましたが、3階から次々と卵を格納した「紙パッケージ」が落とされ本番では7人中5人が成功。

先生からは「外装だけでなく内装まで丁寧に仕上げた作品や、歴代卵落とし初の筒状パッケージもあり、とても面白かったですね。」
と、お褒めの言葉も。
リハーサルでは、なんと7人全員が成功する!という快挙を成し遂げた1年LDコースの皆さんが、今後もどんな作品をつくるのか、楽しみです!
2019/09/09