視覚デザインコースの南相馬市地域復興支援企画 『カヤノキファームをとことん楽しむ本』が完成!

杉並区の交流都市である福島県南相馬市の「カヤノキファーム」は、東日本大震災での被災後に6次化商品の開発に取り組むなど、地域の復興に尽力されている農場です。デザイン学科視覚デザインコースでは、南相馬市の復興支援企画として、農場の広報デザインや商品デザインなどを提案することで「クリエイティブの力での社会貢献」を試みる「カヤノキファームプロジェクト」を実施してきました。
農場の方々にご来校いただいてのオリエンテーションからスタートしたこのプロジェクトは、商品や背景のリサーチ、有志による現地取材を経て、企画・制作へと展開 し、完成した28名の学生作品を、学園祭での展示と公開プレゼンテーションという形で発表。その中で選ばれた作品を元に再取材・再編集をおこない、フリーペーパー『カヤノキファームをとことん楽しむ本』が誕生しました。
2019年11月に、その成果をふまえて杉並区役所ロビーにおいて、学生から提案された作品の展示と、フリーペーパー『カヤノキファームをとことん楽しむ本』の配布をおこない、多数の方々に見ていただくことができました。
インフォメーション
関連リンク カヤノキファームプロジェクトを取材したサイト
「南相馬で馬があう」
2019/12/19