留学生の応募について

留学生は以下のいずれかの課程に応募することができます。

●本科 造形美術専門課程[3年制]
1年次前期にクリエティブの基礎を学び、後期から専門課程を選択。 2年次からコースに所属します。
選考の種類:AO(自己推薦)/一般選考
※AO(自己推薦)で応募する場合、すでに高校を卒業している方は社会人対象入学奨励金対象者として申請することができます。PR資料を持参することで、入学金から5万円免除されます。PR資料とは、自分の作品やポートフォリオ、研究資料や論文、自分の仕事の実績をアピールできるものです。形式は問いませんが、持参できてその場で見せられるものです。

●2年次編入学
高等教育機関(大学・短大・専門学校)で1年以上を修了したもの。
選考の種類:AO(自己推薦)/一般選考

●研究科[1年制]
高等教育機関(大学・短大・高等専門学校・専門学校)を卒業、または卒業見込の者。応募には事前面談が必要です。
選考の種類:研究科選考

応募の資格と条件

  1. 国内在住者(海外からの応募は受け付けておりません)
  2. 下記のいずれかに該当する者 ・外国において12年間の学校教育を修了した者。(2024年3月卒業見込者を含む) ・文部科学大臣により専門学校入学が認められている者。 ・外国において指定された11年以上の教育課程(高等学校に対応する学校)を修了し、文部科学大臣が定める基準を満たした者。
  3. 2を満たした上で、下記のいずれかに該当する者 ・外国人に対する日本語教育を行う教育機関(日本語教育機関)で、法務大臣が告示をもって定めるものにおいて6ヵ月以上の日本語教育を受けた者。 ・学校教育法第1条に規定する学校(幼稚園を除く、各種学校は不可)において、1年以上の教育を受けた者。
  4. 3を満たした上で、下記のいずれかに該当する者 ・公益財団法人日本国際教育支援協会、及び独立行政法人国際交流基金が実施する、日本語能力試験(JLPT)のN1,N2、または1級,2級の合格者。 ・独立行政法人日本学生支援機構が実施する、日本留学試験EJU( 日本語科目)240点以上の取得者。

出願提出書類

1 身分証(コピー) ※2点必須
  1. 在留カード(両面) ※在留資格が特定活動は応募不可 一般選考第2回(2/25選考)・研究科第2回(2/25選考)・研究科第3回(3/9選考)、一般選考第3回(3/17選考)の応募者は、2024年4月30日以降の在留期限が必要です
  2. パスポート(顔写真が入ったページ)
2 日本語能力資格証明書 (原本/発行3ヵ月以内) ※いずれか選択
  1. 日本語能力試験(JLPT)の「日本語能力試験認定結果及び成績に関する証明書」(N1,N2、または1級,2級)
  2. 日本留学試験EJU(日本語科目)の「成績確認書(プリントアウト)」(240点以上)
3 最終在籍学校の成績証明書 (原本/発行3ヵ月以内) 日本語訳、または英語訳を添えること。翻訳は日本語学校、または大使館などの公印が押されているもの ※日本の大学・専門学校に在籍していた場合は、日本の学校の成績証明書も提出
4 卒業(卒業見込)証明書 (原本/発行3ヵ月以内) 日本語訳、または英語訳を添えること。翻訳は日本語学校、または大使館などの公印が押されているもの
5 入学時•在学中の支弁能力が確認できる書類 (原本/発行3ヵ月以内) ※いずれか選択
  1. 残高証明書
  2. 送金通知書
(銀行で手数料を添えて申し込むと発行してもらえます。銀行の窓口は、平日15時までです。) ※口座に30万円程度の残高があることが望ましい
6 日本語教育機関における卒業(卒業見込)証明書(原本/発行3ヵ月以内)
7 日本語教育機関における出席・成績証明書(原本/発行3ヵ月以内)
8 非常時連絡先届(本校所定の用紙使用。学校案内に同封されています)
不備があった場合、受け付けできませんので、応募期間に余裕をもった出願をお願いします。 その他に、選考の種類に沿った出願書が必要です。資料請求をし、同封されている募集要項の3ページをご参照ください。

留学生インタビュー

潘 氷潔 さん

2020年入学 絵画表現コース
中華人民共和国 江蘇省出身

ー日本で学ぼうと思ったきっかけは
中国の大学ではプログラミングを専攻していました。音楽をやっている友達の影響でギターをはじめたのですが、どうも才能が無かったようで(笑)、友達に美術をすすめられました。大学在学中から美術方面に行きたいと思うようになりました。しかし、中国の専門学校は少し日本と事情が違うので、色々悩んだのですが、マンガやアニメも好きだったし、新しいものが好きなので日本で学ぶことに決めました。

ーアサビで学んでみて
アサビは中国で宣伝はされていませんが、友人のお姉さんが知っていて勧めてくれました。卒業生に有名な人がいるという印象です。美術経験が少ないので、1年生の基礎からはじめ、当初はマンガやアニメと思っていたのですが、アートに興味を持ち「これだ!」って感じて絵画表現コースを選びました。絵画表現コースは1人ひとりにアトリエ空間があるのが良いです。そして、先生からとても良いアドバイスをもらっています。また、絵画の授業以外でも、レーザーカッターの使い方を習ったので、作品制作の幅が広がりました。

ー将来について
制作を続けて、個展をおこなっていきたいです。展示をおこうなうことで作品づくりのモチベーションがあがります。実績を重ねてギャラリーに所属することを目標にしています。そして、作品が売れる作家になりたいです(笑)。

ーこれから学ぶ留学生にひとこと
日本にはアニメ、マンガ以外にも面白いものがたくさんあります。東京では毎日のようにさまざまな展示が開催されていて、私は毎週、何かを観にいっています。日本の中で、興味の幅を広げてみると良いと思います。