専門学校を卒業してからアサビに編入
2年制の専門学校の絵画科を卒業したのですが、物足りなさを感じて、2年次から編入できるアサビに入学しました。 前の学校に入ってから本格的に絵を始めた自分にとっては、自分の画風を確立するには2年間という時間は短く、もっと技術を上げたいという思いが強かったからです。大学への進学も考えましたが、一般教養ではなく美術だけに没頭できる環境を求めてアサビを選びました。以前の学校では自分の制作スペースが確保しづらかったり、課題のサイズに制約があったりしましたが、少人数制で、それぞれの制作スペースがある環境は、自分にとても合っていると感じています。

さまざまな技法を学べる環境
以前の学校では油絵だけしかやりませんでしたが、アサビに来てさまざまな技法を体験することができました。 テンペラや日本画など、油絵以外の表現に触れられたことは、アサビに入って本当に良かったと思える点です。 自分では油絵の厚塗りや筆跡を活かした質感が向いていると思っていましたが、先生に勧められたテンペラ技法に挑戦してみることで、「自分にも向いているのかもしれない」と新しい可能性を感じることができました。 また、絵画だけでなく、学術造形課目を選択できるのもアサビの大きな魅力だと感じています。
さらに学んで自分を成長させていきたい
卒業後は作家活動を続けていきます。 フランスの学校のワークショップにも参加してみるつもりです。 また、最近では地元の自治体の市展に初めて出品して入賞することができ、大きな自信になりました。 将来は作家活動と仕事を両立させながら、この入賞をきっかけに美術関連の仕事との縁を広げたり、個展を開催したりして、自分らしい作品作りをさらに突き詰めていきたいと考えています。
ワタナベさんの作品

左:市展では作品『羽ばたく』で「市長賞」を受賞
右:授業課題作品