
8月25日(火)から29日(土)まで、人形町ヴィジョンズにて、絵画表現コース(FA)の展示「うつろい」を開催しました。
本展には、絵画表現コースの2・3年生23名が参加。「うつろい」というテーマには、人の意識や日常、作品のスタイルや制作のプロセスなど、うつろいやすく変わり続けるものに目を向けるという意味が込められています。成長や経験を重ねるにつれて、考えや表現は変化していきます。その一方で、その変化から新たな表現や景色が生まれることもあります。変化していくことを受け入れ、その中で生まれる新たな表現に目を向けてほしいという思いから、このテーマが設定されました。
会場には、キャンバスに描くことにとどまらず、銅版画やシルクスクリーン、アクリル板など、さまざまな技法を用いて制作された作品が並びました。授業で学んだ技法を基礎にしながら、自分の表現に合う方法を探り、それぞれの作品と向き合う学生たちの姿が見られました。
会期中には、非常勤講師やゲスト講師、卒業生による講評会も実施しました。学生たちは自身の作品についてプレゼンテーションを行い、展示方法の工夫なども含めて作品を見つめ直しながら、さまざまな視点からアドバイスを受けました。講評を通して、自分では気づかなかった作品の見方や、今後の制作につながる新たな視点を得る機会となりました。
講評終了後には、関係者によるレセプションパーティーも開催され、制作や作品について語り合うなど、参加者同士の交流も行われました。
それぞれが変化の中で模索しながら生み出した作品を通して、学生たちの現在の表現が感じられる展示となりました。