使いやすく愛着のあるモノや空間のつくり方を学びます。インテリアやプロダクトを考える上で必要なプロセスを経験し、素材や構造、モデル制作などさまざまなスキルを吸収。新たなアイデアを生み出す力を身につけ、イメージを形にする技術を習得します。

目指せる職業

  • プロダクトデザイナー
  • 雑貨・玩具デザイナー
  • 家具デザイナー
  • モデラー
  • 住宅・インテリアデザイナー
  • 店舗・ディスプレイデザイナー

リビングプロダクトデザインコースのカリキュラム

  • リビングプロダクトデザイン概論1・2
  • デザインプランニング1・2
  • ユーザビリティデザイン1・2
  • アドバンスデザイン
  • 雑貨・マテリアル演習1・2
  • 空間デザイン1〜4
  • デザイン描画1・2
  • プロダクトデザイン1〜3
  • 3DCAD
  • デジタルグラフィックデザイン

授業ピックアップ

空間デザイン
ヒトのスケール、モノのスケールを把握し、建築製図の基礎や模型制作を通して、知識や技術を獲得していきます。概念的空間から生活空間までを考えることで、新たな空間の創出を目指します。
プロダクトデザイン
デザイナーの基本となる「発想力・表現力・伝達力」を身につけます。身近なアイテムをテーマに、日常観察から始まり、ディスカッション、スケッチ展開、モデル制作、プレゼンテーションまでを学びます。
雑貨・マテリアル
毎回ひとつの素材と加工方法を題材に家具・雑貨・アクセサリーなどを制作。自らさまざまな素材と対峙し、制作方法やデザインを試行錯誤することで、素材の知識と問題解決力を身につけていきます。
デザイン描画
手描きとデジタルそれぞれの利点を学び、アイデアスケッチから完成予想図まで、デザインのイメージや形状を相手に伝えるためのスキルを身につけ、商品の訴求力を高めていきます。
3DCAD
Autodesk Fusionを中心とした3DCADによるモデリング方法を理解し、3Dプリントで出力できるスキルを習得。より実践的に、アセンブリや基礎的な構造解析、高いレベルのCG表現なども学びます。
アドバンスデザイン
数年先の社会を見据えた、ストーリーのあるプロダクトを考えます。行動観察やイメージマッピングなどから「新しい価値」を見つけ、電子デバイスや情報システムを利用したサービスの提案を行います。

時間割の例



学生作品

大沼包実

オリメとカタチ
ポリセーム、LEDライト、フィラメント
h450×w450×d300mm

黒坂美帆

sou
棚であり、鞄であり、クッションのような、愛着ある寄り添う家具

布、木材、ウレタンフォーム、紙管、MDF
h350×w450×d200mm

興津朱里

A_base
アクセサリー制作をたのしむ自分だけの基地。

木材、金属
h1,150×w800×d520mm