2025年度 1年生の前期授業が終了しました。

基礎学年(FY)前期の授業

1年生の基礎学年(FY)では、前期12週間の期間中、6つの共通基礎演習に加え、デッサン基礎とデジタル基礎の授業を2週間ごとのローテーション形式で実施しました。
各演習を通して、入学前から関心のあった分野はもちろん、新たに体験した分野についても興味が広がり、知識や技術を深める貴重な機会となりました。
前期終了時には、クラスチューターの先生との個別面談や、後期に登録する各専門基礎のガイダンスを受けます。後期からの専門基礎の選択は、2年時に所属を選択する専門コースで学ぶための大切なステップです。

後期には、以下6つの専門基礎科目の授業が始まります

  • 視覚デザイン基礎
  • リビングプロダクトデザイン基礎
  • キャラクターデザイン基礎
  • 映像メディア基礎
  • イメージクリエイション基礎
  • 絵画表現基礎


  • また、前期に引き続き、「デッサン基礎」と「デジタル基礎」の授業も継続して行われます。後期の授業を通じて、自分の志望と実際の学びにギャップを感じた場合には、進級時にコース登録の見直しをすることも可能です。
    なお、前期中にすでに履修していた学生もいますが、多くの学生は後期から「学術造形科目(自由選択科目)」の履修が始まります。専門分野をより深く学ぶことはもちろん、分野を越えた興味や挑戦にもつながる多彩な授業が用意されており、卒業までに必要な単位を計画的に取得していきます。

    夏休み期間中は、前期の授業で制作した課題作品を校内に展示します。
    保護者や在校生、オープンキャンパスで来校された方々に、FY生の取り組みをご覧いただける機会となっています。学生自身も準備に取り組み、作品の並びなどを意識しながら展示作業を行いました。




    基礎学年 前期授業の様子
    2025/07/29