
3月24日(月)〜29日(土)、人形町ヴィジョンズにて「第22回リカレント・インテグレーション展」が開催されました。
アサビリカレントは、日常生活の中でアートに触れ、より身近に感じ、自由に表現する方々を応援しています。この展示は、リカレントで学ぶ人と、本校スタッフが共に制作したインテグレーション(=総合)な展覧会です。様々なアプローチによって生まれた作品が並び、初日にはリカレント参加者とのご縁で、オープニングパーティーとしてチェロの生演奏も行われました。
そもそもリカレント講座は、一般の方や卒業生(OB)を対象としたクロッキー講座としてスタートしました。はじめは「トワイライトスクール」として、平日夕方(17:00〜20:00)に開講されていましたが、現在は土曜日の午後に、学生との合同授業として実施されています。講座では、ヌードモデルを中心にクロッキーを行い、人体の構造やプロポーション、重心、運動感などを正確に捉える力を養います。描くことの楽しさを実感しながら、観察力と表現力を高めていきます。