東京新聞社と「デザインから政治参加」

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11月30日、視覚デザイン科2年生の授業「総合プロジェクト」に東京新聞社さまから4名の記者の方々を 講師としてお招きしました!

若い自分たちに「響くデザイン」ってなんだ?

「総合プロジェクト」はテーマに沿ってデザインの「企画」「制作」「プレゼンテーション」までを行う実践的な授業です。
今回のテーマは”18歳からの選挙権”
今年から選挙権が20歳から18歳に引き下げられた事をうけて、 世の中では「若者向け」の選挙啓発や投票を促すためのポスター、Webサイト、 動画などが盛んに制作されました。
アサビ学生たちはそれらのポスターやWebサイトを分析。
各グループに分かれて「若者に響くデザイン」は何なのか、どうしたら若者に選挙への興味を持ってもらえるか 意見を出し合いました。
「インパクトがある」「興味をそそられるけれど詳細が分からない」 「面白いけれど投票に行きたくなるかは別」「文字が多いとパッと目に入ってこない」… など時には手厳しい意見も飛び出しました。

11月30日には、東京新聞社から政治部の方々を講師としてお招きし、 「18歳選挙権」についての解説や、実際に「18歳選挙権」について取材して体験したお話など 学校内だけでは得られない貴重なお話をしていただき、 社会部デスクさまの進行のもとグループワークで「まわし読み新聞」を制作を行いました。
新聞の中から気になる記事を切り抜いて、記事への「ツッコミ」や「感想」、イラストなどを 添えて一枚の新聞に仕上げるというもの。
お互いの興味・関心も詰め込んで仕上がった新聞はプレゼンで発表され、一味違う角度で社会を見ることができました。
今回の授業の様子は「東京新聞社」の記事として12月7日(水)に掲載されました。
東京新聞社さま、貴重な講義をありがとうございました!

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2016/12/08