夏休み期間中の8月24日、栃木県立足利工業高校産業デザイン科1-3年生の皆さんが アサビの版画工房でシルクスクリーンのレクチャーを受けました。
指導をするのは、版画工房の管理者で作家の佐藤賀奈子先生。
シルクスクリーン印刷の流れを習得するのを目的に、持参したＴシャツやトートバッグにプリントします。
プリントするのは日本の伝統紋様をモチーフに生徒が制作した図案。 実際に商品として使われる事を意識してデザインされた優美なものでした。
高校の外での実習なので緊張感も有りながら、佐藤先生の指導のもと、版下製作からプリント、解版(刷り終わった版を洗い真っ新な状態に戻す事)まで、集中して作業に取り組んでいました。
今回は2色刷ということあり、カラーチャートとデザイン画を見比べながら、各自インクの色の調合にもこだわっていました。
その甲斐もあり皆さん色鮮やかな作品が完成しました！
この経験を今後の活動に是非活かしてくださいね！