【卒業生】特別展『映画監督 山崎貴の世界』をリポート

長野県松本市出身の山崎貴さんは、本校のデザイン科ビジュアルコミュニケーションコース(当時)の映像を専攻。1986年の卒業とともに、現在在籍している株式会社白組に入社。2000年に映画監督としてデビューしてからは、さまざまな作品を手がけ数々の受賞をされています。監督という役割だけではなく、脚本、VFX(視覚効果)を手がけ、独自の世界観でエンターテインメント作品を創り上げてきました。今日では日本を代表する映画監督として評価されています。

その山崎さんの世界観を余すことなく展示しているのが、7月15日から長野県の松本市美術館で開催されている特別展『映画監督 山崎貴の世界』です。今回、松本市美術館のご協力で同展を取材をさせていただきました。
まずは、今年11月に公開予定の、ゴジラ生誕70周年記念作品『ゴジラ-1.0』のゴジラが会場の手前で迎えてくれます。そこを進むと大ヒットシリーズ『ALWAYS 三丁目の夕日』にでてくるオート三輪が展示してあります。
展覧会場に入ると、山崎監督のデビュー作である『ジュブナイル』のロボット「テトラ」が迎えてくれます。展覧会告知のメインビジュアルともなっており、まさに山崎監督が制作する作品の原点といえます。
山崎監督はCGだけでなく、模型にこだわることでも有名ですが、画面を通してしか観ることのできなかった『ALWAYS 三丁目の夕日』の街並みなど、数多くの模型が展示されており、そのリアルさにも驚かされます。そして、実際に使われたセットや実物大のキャラクター、3DCGの設定の資料、数多くのスケッチや絵コンテなど貴重な資料が展示されており、まさに山崎監督の世界がそこにありました。今回の展覧会は映画と同様にエンターテインメントとして楽しめるような内容になっていました。

『映画監督 山崎貴の世界』展は2023年10月29日まで開催。展覧会に合わせ、山崎監督のオリジナルキャラクターである「Y-cat(ワイキャット)」の大型フィギュアと立体ゾートロープが松本市市街地で展示中です。松本市を訪れた時にはそれらも合わせてお楽しみください。

特別展『映画監督 山崎貴の世界』:https://www.yamazakitakashi-exhibition.com/
取材協力:松本市美術館:https://matsumoto-artmuse.jp/
2023/08/25