視覚デザインの技術を学び、社会においてデザインの力で何ができるのかを考えます。2年次学期末の「総合プロジェクト」では、社会的テーマに対して、調査・企画・制作・プレゼンテーションをグループでおこない、デザインの視点や考え方、表現する技術を高めます。
目指せる職業
- アートディレクター
- グラフィックデザイナー
- エディトリアルデザイナー
- フォトグラファー
- イラストレーター
- Webデザイナー
視覚デザインコースのカリキュラム
- 視覚コミュニケーション
- グラフィックデザイン
- タイポグラフィ
- 情報デザインの編集と表現
- エディトリアルデザイン
- 写真
- キャリアデザイン
- Webメディアデザイン
- Webコーディング
- 総合プロジェクト
- 視覚デザインベーシック
- イラストレーション
- キャリアデザイン
授業ピックアップ
- グラフィックデザインA
- 広告表現や企業ブランディングについて、基礎的なグラフィックデザインから学び、最終的には企画からプレゼンテーションまで、実践的な授業を通してデザイナーとして社会で活躍できる技術を身につけます。
- グラフィックデザインB
- 「ブック・エディトリアルデザイン」「情報伝達デザイン(インフォグラフィック)」「文化イベント広報(公共・演劇・展覧会・映画など)」「ジェネラルグラフィック(小型グラフィック)」を柱にデザインを学びます。
- Webメディアデザイン
- 「ホームページをより魅力的に見せるデザインとは何か?」をWebの役割から考え、Webディレクション&デザインの技術を習得。Webビジネスを支えるデザイナーを育成していきます。
- イラストレーション
- アイデアや表現方法、仕事のノウハウを、実作業を通して学び、自分のイラストレーションを模索していきます。絵を描くことの楽しさを再認識し、プロのイラストレーターとしての対応力を身につけます。
- タイポグラフィ
- 文字と書体に関する知識を学び、組版アプリケーションソフトのInDesignを使って、80ページ以上の書籍のカバー・表紙を含めた全体のデザインをしていきます。
- 写真
- 広告や雑誌などの商業的な写真や、作家的な作品においても重要な「表現する」ことを、ワークショップと講義の中で身につけていきます。
時間割の例

学生作品
長尾美里
look+
「発達障害」を知ってもらうきっかけになるものを作りたいと思い、この作品を作りました。
パッと見で分かり、理解しやすいものにしたかったので、選別した8つの症状をポスターで表現しました。
これをきっかけに、少しでも寛容に捉えてもらえるようになって欲しいと思いながら制作しました。
パッと見で分かり、理解しやすいものにしたかったので、選別した8つの症状をポスターで表現しました。
これをきっかけに、少しでも寛容に捉えてもらえるようになって欲しいと思いながら制作しました。
藤木菜生
ふじ図書
従来の国語の教科書とは少し違う”ふじ図書”。
リング製本やめくり仕掛け、その他細かな工夫を凝らす事で、小学生の学ぶ好奇心をくすぐる教科書に仕上げました。
リング製本やめくり仕掛け、その他細かな工夫を凝らす事で、小学生の学ぶ好奇心をくすぐる教科書に仕上げました。
増坂力蔵
りきZOO
自分の幅の広い画風を活かした展示。画法やジャンルに囚われず様々なテイスト・展示形態で制作し、自身のイラストの多様性を示す。平面から立体、映像など、それぞれに合わせて表現を変え、自身の広い視野を大切にして制作。全体的にユーモアのある自分らしさを取り入れ、統一感も感じ取れる作品。