現代アートの考え方をはじめ、平面表現、立体造形、フィギュア、映像、プロジェクションマッピング、ライブアートなど、さまざまな表現方法を体感しながら学んでいきます。自分の作風を確立しつつ、アーティストに必要な人間性や社会性も身につけていきます。

目指せる職業

  • イラストレーター
  • アーティスト
  • フィギュア造形作家
  • 映像作家
  • パフォーマー

イメージクリエイションコースのカリキュラム

  • 造形心理・芸術表現
  • 社会とアート1,2
  • メディアアプローチ
  • フィギュアワークショップ
  • 立体ワークショップ
  • イメージクリエイション演習1,2
  • 現代アート研究
  • からだのじかん

授業ピックアップ

立体ワークショップ
何かをつくる過程において、制作者は必ず自分と対峙し、素材を選び、失敗と成功を繰り返しながら創造していきます。自由な発想を実在化させるために、コンセプトづくりから完成まで、制作の流れ全般を指導します。
フィギュアワークショップ
フィギュア造形における、人体の骨格と筋肉の重要性を意識しながら、造形のコツを学びます。スケッチや3面図の作成から始まり、芯、骨格部分、筋肉部分をつくり、最後は表面部分を造形していきます。
マッピングワークショップ
図像や映像などさまざまなメディアを使って作品試作をおこなっていきます。デバイスとして見慣れているディスプレイやプロジェクターの外側、向こう側のことを意識してアプローチします。
社会とアート
自身の制作と社会や他者との関わりを考え、計画、実行できることを目指します。レクチャーとディスカッションを主とする授業で、幅広いアート活動について、知識と体験を通じて習得していきます。
身体表現ワークショップ
大道芸や舞踏、実際にアーティスト活動をしている作家のオンライン講義など、ゲスト講師によるワークショップ形式の講義を通して、さまざまな表現手法を体験。その経験を自らの制作につなげていきます。

時間割の例



学生作品

大場黎乃

溢れる、一体化する
紙・ワイヤー
サイズ可変

多田京加

オンパレード
シナベニヤ・スチレンボード・インクジェットプリント・スマートフォン・Adobe Photoshop
h1,000×w700×d1,600mm

羽田千夏

無意義のショウジョ
作品として描かれた様々な性質をもつ対象の有用性を殺し鑑賞物として配置することで、対象物の無意味性にも意味が見えるようにしました。

木製パネル・アクリル絵具・水彩絵具
h2,000×w3,000mm