教科助手による展覧会「アサビ処 助手店」

アサビに勤める授業教科助手12名が、勤務とは離れた自分たちの作品制作を披露する「助手展」を今年も開催しました。

11月20日(月)から12月2日(土)まで、人形町ヴィジョンズで行われたテーマは「アサビ処 助手店」。学んできたクリエイティブのスタイルが異なる作品が並び、観る人にはお好みで楽しめる食堂のように、それぞれの作品を味わうことができました。少し遊んだテーマに合わせ、ギャラリー入口に食券を用意したり、展覧会をお知らせするDM(ダイレクトメール)に予算をかけて、通常のハガキよりも厚めの紙に印刷をする工夫をしました。

助手長を務める視覚デザインコース助手の増田さんは、「助手展の面白みは、全員の制作スタイルが異なるので、並んで展示されないようなジャンルが一つの空間に展示されていることを楽しんでもらえることですね」と話してくれました。

普段接している学生や教職員にも自分の作品を観てもらえる機会であり、制作を続けるモチベーションを保ち続ける場として、助手の皆さんにとっても大事な展覧会となっています。

https://visions.jp/exhibition/4132
2023/12/12